自宅で筋トレするなら懸垂バーがおすすめ

ジム通いをやめてしまいました。

せっかく毎日早朝からの習慣にしてたんですけど、月額料金もかかるし緊急事態宣言延長でステイホームだしで、筋トレは自宅でするように変更。

ダンベルや腹筋ローラーがあれば大体のことはできるけど、懸垂もやりたいです。

自宅で懸垂をするとなると、懸垂マシーンやぶら下がり健康器が一般的だと思うけど、懸垂バーを買ってみました。

懸垂バーは

  • 自宅で懸垂ができる
  • 懸垂マシーンやぶら下がり健康器より断然コンパクト

で、ホームトレーニングにおすすめです。

自宅マンションで懸垂がしたい!でも懸垂マシーンはデカくて邪魔!

自宅で手軽に懸垂をしようと思ったら最初に思い浮かぶのが懸垂マシーン(ぶら下がり健康器)ですよね。

▼こういうの

懸垂マシーンは

  • 作りが丈夫でガシガシ使える
  • レッグレイズ用のバーがあるタイプもある(胸や腕も鍛えられる)

というメリットがありますけど

  • 組み立てが大変
  • とにかくデカくて場所をとる
  • 引越しで荷物になる
  • どうせ物干しになる(笑)

と思ってます。

何かいい方法ないかなと探してみると、懸垂バーなるものを発見しました!

懸垂バーとは?

懸垂マシーンの最大のデメリットである「デカくてかさばる」を解決する素晴らしいアイテムが懸垂バーです!

懸垂バーはドア枠や廊下などに突っ張らせて、そこで懸垂ができるというもの。

バーを回すと伸びていくので、それで壁とかドア枠に設置します。

原理的にはまさに丈夫な突っ張り棒ですね。

懸垂バーの種類

単純そうな仕組みの懸垂バーにも種類があります。

普通に突っ張らせるタイプ

1番オーソドックスなタイプです。

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特徴は

  • シンプルな見た目
  • ねじ止めが必要な補助パーツがある
  • 補助パーツを使わないと若干不安

という感じです。

1番シンプルな見た目のものが多くて好みです。

でも困ったのは補助パーツを使わないと高重量に耐えれそうにないこと。

商品によっては50キロまでの重量にしか耐えられないようです。

ねじ止め必要な補助パーツがないと高重量に耐えられない

補助パーツはねじ止めが必要なので、賃貸には厳しいです。

補助パーツを使わないで素直に設置もできるし、使えるみたいなんですけどちょっと不安が残ります。

ドアフレームに引っ掛けるタイプ

ドアフレームの上に引っ掛けるタイプです。

うまいことできてますよね〜

特徴は

  • 設置と取り外しが簡単
  • ネジが不要(補助パーツ不要)
  • 広い手幅(ワイドレンジ)で使える
  • 設置中はドアが閉められない

という感じです。

仕組み上、設置中はドアが閉められません。

使う時だけ設置して、懸垂終わったら片付ける必要があります。

めんどくさがりの人には向かないかなあ。

下に重さがかかるとより突っ張るタイプ

下方向への負荷でより突っ張るようになるタイプです。

うちで服をかけるのに使ってる突っ張り棒もこういうタイプです!

特徴は

  • ねじ止めが必要ない
  • 重さがかかるとより突っ張るから安定感がある
  • ちょっと見た目がゴツい

という感じです。

下に重量がかかると、左右への力が増す仕組みになってて安定感があります。

このタイプだとねじ止めが必要ないから賃貸でも使えるのがいいところ。

ねじ止め必要なシンプルなものよりはゴツくなるのがイマイチですけど。

ネジ止めが不要なタイプ:STEADYの懸垂バーを買ってみた

うちは賃貸物件ですし、引越しで荷物になるほどデカいマシンは置きたくなかったので「ねじ止めが不要なタイプ」の懸垂バーを買ってみました。

STEADYっていうメーカーで、1年保証があるからもし壊れても安心です。

楽天で買って、数日後に到着しました。

しっかりした梱包で届く

商品は結構な大きさのダンボールで届きました。

ダンボールは2重で緩衝材も入ってるので丁寧な梱包でした。

本体はコンパクトです。

持った感じはズッシリ重くて(2.6キロ)作りがしっかりしてるのが分かります。

▼こちらがバーの長さと対応する重さの表

1番短くすると最大で150キロまで耐えるみたいですね。

商品ページに最大200キロって書いてあった気がするけど、まあ細かいところはいいか。

設置場所のサイズ測るの忘れてた…

予定では風呂場の入り口に設置しようと思ってたんですよね。

ドア枠の木材が硬くて頑丈そうなので。

でもサイズが小さすぎて全然設置できなかったです…。

なぜ先に測らなかったのか…。

設置したい場所があるなら先にサイズを測っておきましょう。

他のドア枠は設置できそうにないので、結局玄関に設置することにしました。

結果的に玄関はめちゃくちゃ頑丈なので、いい場所だったと思います。

設置は簡単、突っ張らせてストッパーでロックするだけ

懸垂バーの設置自体は簡単でした。

バーをくるくる回すと伸びてくるので、設置場所に合わせて伸ばします。

しっかり突っ張らせてから、勝手に緩まないように安全ロックで固定。

安全ロックは付属の六角レンチで回していきます。

あっという間に設置完了!

全く落ちてくる感じがない

さっそくぶら下がってみました。

ちょっと怖いので慎重に足を伸ばしていつでも地面につけるように…。

僕は55キロなんですけど、全く不安がなかったです。

  • 全然びくともしなくて
  • めちゃくちゃ安心感

があります。

今80cmまで伸ばしてるので130キロまで耐えれるようです。

ちょっと反動つけて懸垂してみても落ちてくる気配は全くないですね。

グリップからグリップの長さは約50cm

グリップからグリップの長さは約50cmです。

金属のところを持つと、多少はワイドグリップで使うことも可能。僕はいつもそうしてます。

(ブログに質問くださった方ありがとうございます)

玄関ドア枠に設置が1番丈夫

懸垂バーの設置場所で悩んだら玄関のドア枠が1番丈夫で安心です。

廊下の壁に設置しようともしたんですけど、壁の内側が空洞みたいで、歪むんですよ。

懸垂バーは丈夫だけど壁が心配になります。

その点、玄関は鉄製で恐ろしくしっかりしてるので、懸垂バーに突っ張られて歪んだりもしてないです。

ただし、すぐドアなので懸垂がちょっとやりにくい…。

玄関のドアを開ければパーフェクトなんですけど、恥ずかしいです。

他に設置場所が見当たらない場合は玄関先を検討してみてください!

懸垂バーを買うときの注意点

懸垂バーを買ったときの失敗から買うときの注意点です。

  • 設置場所の長さを測る
  • 壁の内側が空洞だと壁がやられる

まずは設置場所の長さをちゃんと計測しましょう。

僕が買った懸垂バーはショートタイプとロングタイプがあったんですけど、ろくに計りもせず

「ショートタイプならいけるやろ」

と思って買ってはみたものの、全然だめでした(笑)

やっぱりちゃんと計りましょう。

それと廊下に設置しようとする場合は、壁が頑丈かもみておきたいところ。

壁の内側が空洞だと、懸垂バーを突っ張らせる時に「ミシミシ」音がしました。

多分もうちょっとやれば壁に穴が空いてたと思います。

どうしても廊下に設置して広々と使いたいならディアウォールで柱を立てるのもアリかなと思います。

2×4材(木材の種類)を天井から床に突っ張らせて、賃貸でも壁面収納ができるようになるアイテムです。

これを2本使えば壁も大丈夫だと思うけど、そこまですると手間かかっちゃいますけどね。

パワーグリップがあると便利

普通はバーのスポンジのところを持って懸垂するんですけど、もうちょっと肩幅を広めに取りたい時もあります。

懸垂バーの両端には金具があるので、バーの固定位置によっては金具が上を向くことがあります。そのまま素手で持つと痛いのでパワーグリップがあると便利でした。

▼パワーグリップはこういうの

ゴムが手のひらを保護してくれるので金具のところを握っても痛くないです。(ジム通いのときに使用していたグリップが活躍した)

懸垂バーは懸垂マシンと違って手幅が広く持てないところがデメリットです。

パワーグリップで少しでも広く持つことができればトレーニングの幅も広がります。

懸垂バーは賃貸でも簡単に懸垂場所が作れる

賃貸マンションに住んでて、デカいものを置きたくない人は懸垂バーがおすすめ!

ただの突っ張り棒かと思いきや、頑丈で100キロ以上の重量にも耐えることができます。

懸垂バーは

  • 自宅で懸垂ができる
  • 懸垂マシーンやぶら下がり健康器より断然コンパクト

で、ホームトレーニングにおすすめです。