シーリングライトとプロジェクターが一体になったポップインアラジン。かっこいいですよね。めちゃくちゃ欲しいです。
でも値段が高くてなかなか手が出せない……。
すでに持ってる格安プロジェクターでなんとか似たようなことが出来ないか考えた結果、『ダクトレール+格安プロジェクター』というシステムに辿り着きました。
ダクトレール+格安プロジェクターの組み合わせは
- 安い
- プロジェクターも照明も好きなものを使える
- プロジェクターの邪魔をせず照明をつけられる
- 天井から電源が取れる
のでおすすめです。
まあ将来的にはポップインアラジン欲しいですけど!
もくじ
ダクトレールとは
ダクトレールはスポットライトなどの照明を設置できるレール状の機器です。照明レールとかライティングレールとも呼ばれます。
スーパーとかドラッグストアとかその辺のお店の天井を見ると、長いレールに照明がついてるかと思います。自宅用のものはシーリングライトを外して取り付ける仕組みです。
照明の場所を自由に変更できるのでレイアウトが自由になります。
ダクトレール+プロジェクターの注意点
ダクトレール+プロジェクターのシステムは注意点もあります。
耐荷重
ライティングレールがプロジェクターとスポットライトの重さに耐えられるかは確認しておきましょう。でかいプロジェクターじゃなければ大丈夫だとは思いますが。
レールの長さは1mと1.5mが主流で、短い方が耐荷重が高いですがプロジェクター+スポットライト4個の想定だと1.5mは必要かと思います。
僕は耐荷量5kgで長さ1.5mのダクトレールを楽天で購入しました。
天井にネジ穴を開ける必要があるか
ダクトレールの種類や天井のコネクタの型によってはネジ止めが必要な場合があります。
賃貸物件だと退去時に請求されるかもしれません。(心配なら管理会社に確認を)
天井だし退去時には元からあったシーリングライトで見えないとは思いますけど。
穴を開けてもネジ穴パテセットで修復することは可能みたいです。
(追記)賃貸OK、ねじ止めが必要ない最高のダクトレールを発見したのでそれを買いましょう。後述します。
格安プロジェクターだと投影角度がきつい
設置するプロジェクターが格安のものだと投影角度がキツくて綺麗に映りません。
僕が使ってる中国製の安いプロジェクターは結構ギリギリです。
おすすめはAnkerの小型プロジェクター。近いうちにこちらに乗り換えたい。
ダクトレール+プロジェクターのメリット
ダクトレール+格安プロジェクターの組み合わせは
- 安い
- プロジェクターも照明も好きなものを使える
- プロジェクターの邪魔をせず照明をつけられる
- 天井から電源が取れる
というメリットがあります。
安い
ダクトレールとプロジェクターの組み合わせは価格が安く抑えられます。
僕は格安のプロジェクターを使ってるので、トータルでかかった金額は約3万円です。
内訳は以下の通り。
プロジェクター | 約9,000円 |
ダクトレール | 4,980円 |
ダクトレールフィクサー (プロジェクターを取り付ける部品) | 5,995円 |
コンセント3個セット | 1,499円 |
スポットライト4個 | 3,999円 |
リモコン操作LEDライト | 5,580円 |
合計 | 31,053円 |
ポップインアラジンだと10万円ぐらいするので、3分の1以下の金額になります。
その分プロジェクターの品質はしょぼいですけど、、、仮にプロジェクターを高性能なAnker Nebula Capsule IIとかにすると8万円ぐらいです。
プロジェクターも照明も好きなものを使える
ダクトレールはただの土台なので、
- プロジェクターもスポットライトも好きなものを使える
- 交換も簡単
というメリットがあります。
例えばプロジェクターが古くなってスペックを上げたい時や、部屋の模様替えでライトの雰囲気を変えたい時にサクッと交換できます。
僕はリモコン操作で調光が調節できるLED電球と黒で鉄製のスポットライトを買いました。
スポットライトが使えるのは部屋がおしゃれになっていい感じです。
プロジェクターの邪魔をせず照明をつけられる
ポップインアラジンは照明とプロジェクターが一体になってるので、照明をつけると当たり前にプロジェクターが見にくくなります。
スポットライトだと、プロジェクターを付けつつ照明をつけてもそこまで明るくなりません。1つだけ照明をつけて手元を照らすことができます。
映画やドラマやYouTubeをプロジェクターで見ながらご飯が食べれるので微妙に便利!
天井から電源が取れる
ダクトレールにはスポットライトを設置しておしゃれな部屋にする。という目的でよく使われますが、僕が1番気に入ってるところは
- 天井から電源が取れる
ところ。
ダクトレール用のコンセントを使えば、通常のコンセントと同じように電源が使えます。
床にコードを這わせるのが嫌いなので相当便利です。床にコードがあるとロボット掃除機が吸い込んだり、うさぎがかじったり、見た目もごちゃごちゃして良いことがない。
天井からコードが1本垂れてる状態も見た目はイマイチかもしれませんが…
天井電源システムは他にも活用方法がありそうです。
今は仕事用のテーブルに天井から電源を取ってます。>>在宅ワーク用に杉無垢ボードでPCデスクをDIYしたらめちゃくちゃ良いのできた
ダクトレールの設置方法
ダクトレールの設置方法は
- 元からあるシーリングライトを外す
取り付け板を天井に設置ネジ止めが必要
- ダクトレールを固定
という流れです。
説明書通りにやれば特に問題なく設置できました。天井に取り付けるので足場に気をつけてください。
(追記)ネジ止めが不要なおすすめダクトレールを発見しました。
取付方法はさらに簡単です。
スポットライトの取り付け方
ダクトレールにスポットライトや電源コンセントを取り付けるには、向きを揃えて90度回せばOK。
電源コンセントとかは結構硬かったですけど、向きを間違えてなかったらグイッと回せば取り付けられます。
プラグとレールの向きを揃えて、 レールに差し込み、 90度回す。
ダクトレールにプロジェクターを取り付ける
ダクトレールにプロジェクターを設置するにはダクトレールフィクサーという部品を使います。
プロジェクターのネジ穴(天吊り用・三脚用)に簡単に取り付けることができて、角度の調節も可能。
電源はダクトレール用のコンセントから。他にFire TV Stickの電源もそのまま天井から取ります。
賃貸OK取付簡単なおすすめダクトレール|共同照明『GT-DJ-1.5GD』
最初は天井へのネジ止めが必要なダクトレールを使ってたんですけど、探してみるとネジ止め不要なタイプも発見。引越しを機に共同照明の『GT-DJ-1.5GD』というダクトレールに買い替えてみたらすごく良かったです。
共同照明のダクトレールは
- ねじ止め不要で取付が簡単、賃貸でも安心
- レールの中央にも設置可能
- コンセントプラグが取り付けしやすい
- マットな質感で安っぽくない
ので、おすすめです。
サイズと色は
- 1m(白、黒)
- 1.5m(白、黒)
があります。
ネジ止めが不要なワンタッチアダプターで取付が簡単
ワンタッチアダプターでシーリングライトを取り付けるところにそのままカチッとはめ込むだけで設置できます。
ネジ止めも不要なので賃貸でも安心です。
レールの中央にも設置できる
共同照明のダクトレールはレールの中央にも設置可能です。
前に使ってたダクトレールはレールの中央には取り付けできないようになっていたので、プロジェクターも中央から少しずれたところに設置してました。
全体のバランスがずれて少し気持ち悪かったので、レール中央に設置できるのは嬉しいです。
外側の溝が片方だけにあるので取り付けやすい
外側の溝(出っぱり?)が片方にしかないのもポイントです。写真わかりにくいですかね。
写真の奥側に小さな出っぱりがあるんですけど、他のダクトレールだと両側についてたりします。
この出っぱりが何のためにあるのかは分からないけど、両側にあるとコンセントプラグの取り付けでめちゃくちゃ苦労します。コンセントプラグは横幅が多少あるので出っぱりと干渉して簡単に取付できません。
以前使ってたダクトレールの場合だと、ダクトレールが傷ついたり、コンセントプラグが割れたりしました。
共同照明のダクトレールは片側にしかないのでコンセントプラグなどの横幅があるものも取り付けがスムーズです。
マットな質感で安っぽくない
材質は鉄・アルミとなっていて安っぽさがありません。
マットな質感で男前インテリアな感じ。
スポットライトも共同照明のものですが、よく合ってます。
ダクトレールとプロジェクターの組み合わせが便利
まとめると必要なものは
- プロジェクター
- ダクトレール
- ダクトレールフィクサー
- ダクトレール用コンセント
- スポットライト
- 電球
です。
ダクトレール+格安プロジェクターの組み合わせは
- 安い
- プロジェクターも照明も好きなものを使える
- プロジェクターの邪魔をせず照明をつけられる
- 天井から電源が取れる
というメリットがあっておすすめ。
ポップインアラジンもどきを作ろうと思ってやってみたけど、天井から電源が取れるというメリットが想像以上に気に入ってしまって、ポップインアラジン欲しい欲が少し薄まりました。