渋谷の円山町(まるやまちょう)にあるホテル『SHIBUYA HOTEL EN』に泊まってきました。
僕は普段はリモートワークですけど、月に2回くらいは客先企業に出社することになりまして。毎日のリモートに慣れきった身体だと「朝の通勤電車が面倒だなあ」と思い、ちょっと贅沢だけど都心のホテルに前泊することに。
「欧米のブティックホテルのようなおしゃれな佇まいに、日本の文化や渋谷ならではのデザイン」ということで各フロアが独特で面白かったです!
渋谷の各駅から歩いて10分弱ぐらいの立地にあるのでアクセスも良かったです。
もくじ
各フロアで違う世界観を表現していて面白い
一筆で描かれる円である「円相」にインスピレーションを受けているというロゴ。
ホテルに入るとすぐに受付があります。ロビーはなし。
隣には「椿サロン渋谷」がありますが、11:00〜20:00までの営業でこの日は間に合いませんでした。
プラスティック削減のため、客室には備え付けられてないアメニティーがあります。
歯ブラシ、シェーバー、ボディータオル、綿棒、コットンで必要なものはチェックインの時に申請するシステムでした。
部屋の鍵はカードキータイプ。
エレベーターで7階まで上がると目の前に鳥居が!
ホテルエンは9つあるフロアごとに違った世界観が表現されています。7階のテーマは「千本鳥居」です。フロア全体も赤と白で統一されており、鳥居っぽさがあります。
廊下の奥には絵馬掛けがありました。先日が七夕だったからかなと思ったけど、普通にいつも置いてるようです。
ホテルエンは渋谷のアクセス抜群の場所にあるし、コンセプト的にも外国人の宿泊客が多いのでしょう。絵馬も英語が多くて不思議な光景でした。
せっかくなので、色々な階に降りてみました。
ちゃんと床までテーマに合わせてるから凄い。6階はのれんが掛かってて「たいして面白くないな」と思ってスルーしたけど、後から調べてみると奥には能面が飾ってあるフロアでした。ちゃんと見ればよかった。
特に2階のマンガが面白かったです。渋谷の街が背景に描かれていました。消化器の場所も吹き出しで書かれててマンガっぽさ全開です。トァア!??
透明で鏡張りな客室|ジャパニーズモダンダブル
9.02平方メートルのジャパニーズモダンダブルに宿泊。ホテルで一番狭いタイプの部屋です。
部屋に入るとすぐに目につくのがスケルトンの洗面台。ちゃんと目隠しのシェードがありました。
部屋の面積の8割ぐらいをベッドが占領してます。でも、ベッドボード側に大きな鏡があるのと、洗面台側が透明なので狭苦しい感じはしませんでした。
ベッドは英国王室御用達の栄誉を受けたイギリスのベッドメーカー、スランバーランド社製です。
やや硬めの質感でぐっすり快適に眠れました。
テーブルはメタリックでかっこいいです。ステンレス製でしょうか。
つまみを手前に引っ張ると突き出てきました。パソコン作業がしやすい工夫です。
テーブルの上の鏡はライトで縁が光るタイプ。インフルエンサーが自撮りで使ってそうです。泊まったついでにSNSで自撮りをシェアできるように置いてるのかな?
トイレ・シャワーは別、浴槽はなし
シャワールーム・トイレ・洗面台はこんな感じです。トイレも洗面台もとてもキレイでした。
トイレはウォシュレット付き。
浴槽はなくて、シャワーだけでした。シャワールームも清潔です。水圧は普通ぐらいで特に問題はないけど、もうちょっと線が細かったら良かったかなあ。
全面ガラス張りになってるので、トイレ側から部屋が一望できます。トイレしながら部屋を眺めることができる、、、ということでしょうか。恥ずかしいときはブラインドで目隠し可能。
シャワー浴びてて気づいたんですけど、シャワールームの扉も透明でした。だから圧迫感がなかったのかも。ほんとにいたるところが透明なホテルです。
アメニティー
備え付けのアメニティーはフランスのアルゴテルムで、
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディーソープ
- 石鹸
がありました。
1泊するだけなら量がかなり多いので持って帰ってもいいかもですね。
ボディーソープをシェービングジェルだと勘違いしたので、石鹸で全身洗ってしまいましたけど……。ボディータオルは受付でもらえます。
シャンプーは頭皮の油分を取りすぎるといわれる石油系界面活性剤が主成分になっており、好みではなかったです。
コップは金属製(たぶんステンレス)でした。随所にステンレスが使われていてモダンな雰囲気がします。まさにジャパニーズモダン。
ミネラルウォーター2本が無料なのはありがたい
机の下にはセキュリティーボックスと冷蔵庫があります。冷蔵庫はかなりコンパクトです。
ミネラルウォーターは2本が無料サービス!ありがたい。翌日の仕事に1本持っていきます。
コーヒーではなくお茶のティーバッグ。JAPANです。
ドライヤーはパナソニックのイオニティ。普段使ってるSALONIAのドライヤーより風量が弱くて髪を乾かすのに時間がかかりました。(といっても1、2分だけど。そろそろ髪切らないとな。)
スリッパはよくあるペラペラタイプ。
1人で泊まったんですけど、基本的に備品は2人分置いてくれてます。スリッパ、タオル類、浴衣、お茶、ミネラルウォーター、全部2人分です。
ルームウェアは浴衣で、帯はマジックテープ式ではなく普通のものでした。厚みは普通ぐらいです。
衣類の消臭ミストはありませんでした。アルコール除菌スプレーはあるので代用はできそうではあります。
眺望はビルしか見えない。渋谷ですもんね。
窓からの眺めはビルぐらいしか見えません。
目の前の黄金に輝く夜には眩しいビルはコワーキングスペースです。(ホームページを確認したらオシャレでした)
窓は開けないように注意書きが。確かにベッドの高さがあるので、窓を開けるとすぐに落っこちそうです。
ベッド周りはシンプル、読書灯がないのは不便だった
ベッド周りはコンセント1つと室内証明のスイッチのみでシンプルです。このデザインはミニマルで好み。
調光は変更できなくて、ONかOFFの2択でした。読書灯がなかったのは不便に感じます。
ぽつんとある小さなアナログ時計がかわいい。
WiFiは高速判定
WiFiは高速判定でした。ピークタイムでない時間帯に計測すると50Mbpsぐらい出ました。ネットや動画視聴には問題なし。
翌日早朝の渋谷散歩
ホテルの近くをふらふらと散策してきました。日中は人混みがすごい渋谷も早朝だと歩きやすいです。
道玄坂方面への道路。渋谷っぽい雰囲気を感じます。
あまり馴染みのない街の早朝散歩は楽しいです。この日は朝から結構な暑さでした。
しぶや百軒店には飲み屋が連なります。数回飲みにきたのを思い出しました。
人が少ないからのんびり写真も撮れて嬉しいです。カメラ買おうか悩む。
平日朝6時だとさすがのスクランブル交差点もスッキリしてますね。
アクセス・基本情報
渋谷ホテルエンの基本情報はこちらです。
住所 | 〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-1 |
電話番号 | 03-5489-1010 |
アクセス | ・JR渋谷駅ハチ公口より徒歩7分 ・東京メトロ地下鉄半蔵門線3A出口より徒歩6分 ・京王電鉄井の頭線神泉駅より徒歩5分 |
駐車場 | なし |
チェックイン | 15:00〜24:00 |
チェックアウト | 10:00 |
総部屋数 | 58室 |
渋谷の真ん中にあるのでアクセスは抜群です。
目の前にコンビニ、3分ほど歩けば24時間営業のメガドンキもあります。