- 「コシが強くて歯ごたえがあるうどんを食べてみたい」
と思って、吉田のうどんを食べてきました。
吉田のうどんは山梨県の富士吉田市の郷土料理で、日本一コシが強いと有名です。
僕は福岡出身なのでコシが全然ない博多うどんが一番好きです。とはいえ、うどん全般大好きなので東京からアクセスしやすい山梨に行ってきました。(いつか四国でうどんを食べまくりたい)
もくじ
吉田うどん『ふじや』
吉田のうどんを提供する店は2022年現在、47店舗もあります。
吉田のうどんの元祖「みうらうどん」に行きたかったんですが、運悪く休業日だったので、近くの「ふじや」に伺うことに。
日曜の12時ごろに行くとすでに8組ほど並んでました。店内入り口に名前を書いて待つシステムです。
回転は早くて、吉田うどんのパンフレットを読んでるとすぐに順番がきました。
ふじやのメニュー
一番人気のふじやふどん(750円)を注文。
注文は席に置いてある紙に記入する方式みたいでしたが、気が付かずに普通に店員さんに頼みました。
肉うどんは480円とかなりリーズナブルです。異様に安いけど大丈夫なのか……。
人気No2の黒ふじやうどんは竹炭が練り込んであるようです。ちょっと悩んだけど安牌の人気No1にしました。
東京は暑かったので冷やしうどんでも良かったですね。他のお客さんが注文してましたけど、相当なボリュームでした。
一番人気のふじやうどん
人気No1メニューのふじやうどん!
馬肉、磯辺揚げ、海老天、わかめ、キャベツ、厚揚げ、ネギと具材が全部のせです。
具材が多くて麺が見えない。
吉田のうどんは、醤油と味噌をブレンドした出汁にキャベツや馬肉がトッピングされてるのが一般的。
太麺でコシがあり、端切れがいいので食べやすいです。おいしい。
歯が立たなかったらどうしようか…とか思ってましたが大丈夫でした。
歯ごたえとコシがあるのでかなりお腹いっぱいになりました。サイドメニューの「ませご飯おにぎり」も美味しそうだったので追加注文しようか悩んでましたけど、夕飯のことを考えてやめておきました。
そもそもなんでコシがあって太麺のうどんを作るようになったかというと、男たちが腹持ちの良いうどんを作ろうと力まかせにうどんを練ったからだそう。
昭和初期に繊維業で栄えた富士吉田では、織物の機械を動かす女性の手が昼食の準備で止まらないように、かつ、女性の手が荒れないようにするため、男性が昼食にうどんを作ってたんですって。
無料サービスのレンコンのきんぴらが美味い
ふじやではレンコンのきんぴらが無料サービスとして提供されていました。
サービスなので期待はしてなかったけど、辛さがあってめっちゃ美味しかったです。
うどんに乗せて頂きました。本当はもっともらって来たかったけど、もう無くなりかけだったので遠慮しました。
アクセス・基本情報
11時から14時までとお昼の時間帯しか営業してないので、注意。
こういうお店は現金だけかなと思ったらPayPayが使えたのはありがたかったです。
住所 | 〒403-0016 山梨県富士吉田市松山4-6-9 |
電話番号 | 0555-24-3271 |
営業時間 | 11:00〜14:00 (定休日:火曜日) |
アクセス | ・富士急行富士山駅から徒歩約6分 ・中央自動車道河口湖ICから車で約5分 ・中央自動車道富士吉田西桂スマートICから車で約13分 ・東富士五湖道路山中湖ICから車で約7分 |
駐車場 | 30台 |
電子決済 | ・PayPay ・au PAY |