うさぎを飛行機に乗せて帰省した

長期連休で実家に帰省する時には、うさぎを飛行機に乗せて連れて行ってます。

ペットホテルに預けても良いんですけど、日数次第では連れて帰った方が安いですし、実家の親にも見せたい。

これまで何度か飛行機に乗せて帰省してますが、せっかくなので日記にしておこうと思います。

基本情報は

  • ネザーランドドワーフ(2歳オス)
  • 航空会社はJAL
  • 移動は東京(羽田)から福岡まで
  • 冬の寒い時期(12月)

です。

普段からキャリーに慣れさせておく

JALの場合、予約はできないので、当日受付になります。

ペット料金の前払いと誓約書の印刷は事前に可能です。

事前に済ませておくと少しだけ手続きがスムーズになりますよ。

移動中の水分補給と食べ物は水分が多い野菜(キャベツ)に落ち着きました。

キャベツ大好きなのと、水分補給ができて良いかなと思ってます。

いつも使っているペットボトルのタンクをキャリーに刺してたこともあるんですけど、飲んでくれないんですよね。。。

特に問題なく水飲んでくれる子なら、普通にチモシーと水タンクが良いかと思います。

普段から

  • キャリー、移動に慣れさせておく
  • 騒音、振動に慣れさせておく

というのはやっておいて良かったです。

部屋んぽ中にクレート置いておいたり、クレートに入れて電車でちょっと移動したりしてました。

我が家の飼育環境は

  • ケージの横に空気清浄機を置いてたり
  • ロボット掃除機がケージにガシガシぶつかってる

ので、飛行機に乗る良い練習になってるんじゃないかと思います。笑

うさぎは環境に慣れる生き物なので、あんまり神経質にならずに箱入り娘みたいにしない方が良いと思ってます。

空港までの移動手段は車かバスがおすすめ

空港までの移動手段は、車か直通バスがおすすめです。

今回初めて羽田空港行きの連絡バス(リムジンバス)に乗ってみたんですけど

  • うるさくない
  • 乗り換えなしの直通
  • ずっと座っていられる
  • 人にぶつかる心配もない
  • 値段も1,000円でそんなに高くない

と、電車に比べて良いところが多かったです。(これまでは電車移動してました)

席の広さもまあ普通ぐらいなので、膝の上にクレート置いて、時々覗いてました。

電車だと乗り換えもあるし、人にぶつかる可能性もあるのであんまりおすすめしません。

手荷物検査で受付|しばしお別れ

空港に着いたら手荷物検査レーンに並び、受付をします。

やることは

  • 誓約書の記入
  • ペット料金の支払い(6,000円)

になります。

受付は搭乗30分前までに済ませる必要があります。

寂しがりやのうさぎさんだと、あまりに早く預けるより30分前ギリギリが良いかと思います。

うちのうさぎくんは1人でも全く平気なタイプのようです。逆に寂しい。。。

場所は、普通にキャリーなどの手荷物を預ける人たちと同じく手荷物受付です。

人が少ないように早朝便を選んだんですが、年末の連休初日ということもあり、1時間弱ほど並びました。。。

今回の最大の失敗です。別日にすれば良かった。

空港によっては『特別なお手荷物専用』の窓口があったりします。(福岡空港はあります)

手荷物受付では、ペット輸送に関する委任状を記入し、片道6,000円を支払いました。

委任状はホームページから印刷して持って行っても良いし、その場で書いても大丈夫です。

JALペットマイルの番号を記入する蘭があるので、忘れないようにします。(JALはペットもマイルカードを作れるんです!)

▼JALペットマイルカードはうさぎくんの顔写真もつくし、可愛いいのでおすすめです。

>>うさぎ用のマイルカードが可愛くておすすめ!

金属探知機を持った職員さんが来てくれるので、持ち込みキャリーのまま検査されます。

僕が使っているキャリーには金属製の底網が付いているので、結局少し開けて、中を見せることになることが多いです。

JALクレート(奥)の中に持込クレート(手前)を入れます

JALさんはげっ歯類に対する警戒が強いのか、自分で持ってきたクレートを、そのまま他のクレートに入れて2重状態にしてくれます。

一応、航空会社のげっ歯類専用クレートもありますが

  • うさぎをクレートの中に移動させなければならないのと
  • うさぎが普段慣れていないクレート

になるので、自分のクレートを使う方がおすすめです。

万が一にでも別のクレートに移動させている時に逃げ出したら捕まえる自信ないですもん。。。

ちなみに輸送中に引っかかる可能性があるので、ハーネスは禁止されています。

持ち込みクレートをそのまま使うのか、げっ歯類専用クレートに移動するよう言われるのかは、スタッフさんで毎回違います…

むしろ、いつもどうしてるのか聞かれるので

  • 自分で持ってきたクレートをそのまま使っている
  • JALクレートのネジを外して入れている

と伝えています。

持込クレートをJALクレートの中に入れることになるんですけど、そのままだと入らないんです。

スタッフさんがひと周り大きいクレート(上の画像)を用意してくれますが、入り口は小さいんですよ。

なので

  • JALクレートの入り口側のネジを外して
  • 扉も外して
  • 大きく開いて持込クレートを入れる

という、スタッフさんとの共同作業が待ってます。

ネジは手で簡単に回せるようになってるので、この方法が1番かなと。

普通に扉を開けて入れる方法だと、ゴールデンレトリバーが入るような超大型サイズのクレートになります。(1度ありました)

着陸したら手荷物受取レーンの近くでスタッフさんを待とう

ペットの受け渡し場所は手荷物受取レーンの近くです。(空港によっては違うかも)

しばらく待つと、スタッフさんが大切そうに運んできてくれるので、チケットを確認してお迎え。

こんな感じでネットに入って中は固定されてます。

この日はチワワもいました。クンクン鳴いてて可愛かったです。

クレートの中を確認すると

キャベツ食べてない…

全然キャベツ食べてないやん!

いつもは完食間際なのに、どうした!?

隅っこの方で縮こまってるし。

なんかおかしいと思ったらクレートの中が臭い

なんだか新車の匂いというか、、、もしかしてJAL機が新しくなったからかな?

この匂いのせいで食欲なくなったのかな。

とりあえず換気しながら実家に向かいます。(車です)

家に着いてしばらくするとリラックスモードに

ちょっと心配でしたけど、実家に着くとリビングをチョコチョコ動いて元気そうです。

しばらくするとチモシーも食べ、キャベツも食べ、水も飲んで落ち着いたみたい。

リラックスしたのか日向ぼっこしながらゴロンとしてました。

キャリー・移動慣れ、水分補給、夏は暑さ対策、などが大切だと思います。

以上、うさぎくんの飛行機移動の記録でした。