- そろそろ賃貸の更新時期
- 引越ししたいけど値段が高くて踏み切れない
引越しは一度に大きな出費になるので家計が苦しくなりがちですよね。
僕はほとんど2年おきに引越しを繰り返してる引越し魔なんですけど、初期の頃は引越し代だけで10万円以上払ってました。
時期にもよるけど単身で距離も近い場合、1万円代やそれ以下での引越しも可能です。
この記事では引越し代を安くした方法について紹介します。
もくじ
断捨離して荷物を少なくしておく
引越し費用を安くする1番手っ取り早くて効果的なことが断捨離。
物理的に運ぶ荷物の量が少なくするというシンプルイズベストな方法です。
荷物が多いと小型のトラックに入らなくなります。そうすると格安引越し業者や個人の引っ越し屋さんが使えなくなるなどのデメリットも。
大型家具はそもそも持ち込めないかも
大型家具は引越し先にそもそも持ち込めないかもしれません。
ベッドフレーム、マットレス、ソファー、テーブル、収納棚、洗濯機、冷蔵庫などは部屋のサイズや玄関の幅によっては設置できなかったりします。
部屋に置けないデカいモノを持ってきてしまった時の絶望感はとんでもないです……。
普段から大型家具を買うときは吟味する
そもそも普段から大型家具を買うときは吟味に吟味を重ねておくといいと思います。
具体的には30cm以上のサイズのモノ。
これらのモノは処分する時にそのままゴミ袋に入れれなかったりするので、後々大変になります。
どうしても必要、絶対欲しい、とかでない限りは他のモノで代用できないか考えます。ソファーの代わりに折りたためるスツールにしようかとか、コイルマットレスの代わりにこれまた折りたためるウレタンマットレスにするとか。
大型家具が少ないと部屋の模様替えや掃除も楽ですしね。
売り先
不要なモノはそのまま捨ててもいいですけど、どうせなら売った方がモノがもったいなくないし、何かとお金がかかる引越しで少しの足しにできます。
売り先は
- 時間がある・少しでも高く売りたいならフリマアプリ(メルカリ・ラクマ)
- 粗大ゴミ代がかかる大型家具はジモティーかメルカリのたのメル便
- 手間をかけずにバッと売りたいなら不用品回収業者
を使うといいです。
メルカリの『たのメル便』は、販売価格に送料が上乗せされるけど業者が梱包から発送までしてくれるので楽です。不用品回収業社に頼むほどたくさん不用品がない場合は検討してみてください。
オフシーズン、平日で時間指定なしを選ぶ
引越しは日にちが変わると全然値段が変わってきます。
1日違いの見積もりでも数万円の差が出たりするので、できればお得な日に引っ越したいところ。
おすすめの引越し日は
- 3月・4月以外
- 土日祝日以外の平日
- 大安以外
がいいです。
繁忙期(3月・4月)を避ける
新生活が始まる3月4月は引越しの繁忙期で相場が高くなりがち。
逆に繁忙期を避けると引越し費用を安くできます。
特にお得なのは1月、10月、12月ですが、それほど変わらなかったので細かく気にしなくてもいいと思います。大切なのは繁忙期の3月と4月を避けることです。
土日祝日を避ける
土日と祝日はやはり値段が高いです。
仕事が休めるなら平日に引越しましょう。
どうせ役所の手続きなどありますしね。
大安を避ける
縁起がいいとされる大安に引っ越す人は多いのでその分値段が上がります。
特に土日と大安が重なる日にちが人気です。
僕は縁起とかあまり気にしないし、「引越しに縁起とかどうでもいいやろう」と思ってるのでいつも土日大安を避けてます。
縁起を気にしない人はぜひ大安を避けてみてください。
大安カレンダーで確認できますよ。
さらに安くするなら「時間指定なし」
引越しの時間をこちらで指定しない「時間指定なし」にするとさらに安くなります。
普通は10時ごろとか14時ごろとか指定した時間に引越し業者さんを呼びます。これを業者側の良き時間でいつでも来てくださいとする方法です。
朝の9時に来るかもしれないし、夜の19時に来るかもしれません。ほんといつ来るか分からないのがデメリットです。遅めの時間に来るとその日はもう荷解きとか全然できないのでキツかったですね。
引越しは2日間確保してある場合などは検討してみてもいいと思います。
引越しでお得な日が分かるカレンダーが便利
引っ越しお得日カレンダーでお得な日にちがだいたい分かるので確認してみてください。アーク引越しセンターのカレンダーなので他の引越し業者と状況が違ったりもしますけど大まかに把握するには便利です。
安い引越し業社を探して依頼する
引越しは業者によって値段が全然違います。
同じ荷物量でも、A社は2万円でB社は15万円とか全然ある。
安い引越し業社の探し方は
- 一括見積もりサービスでまとめて検索する
- くらしのマーケットで個人や格安業社を自分で探す
という方法がおすすめです。
一括見積もりサービスでまとめて検索する
自分で比較検討するのが面倒、探す時間がもったいない、という方は引越し業社一括見積もりサービスが便利です。
一括見積もりサービスは、引越しの条件を入力すると複数の引越し業社からまとめて比較してくれます。その中から1番安い業者を選べばOK。
手軽に相見積もりが取れるので引越し料金が安くなります。
1番有名なサービスだと『引越し侍』です。提携業社数が300以上とかなり多く、安い業者が見つかります。ただしめちゃくちゃ電話はかかってきます。10秒後から鬼電です。
数年前に利用した時は1日数十件はいろいろな業者から着信がありました。仕事中とかだと対応できなかったりするし、正直めんどくさかったです。
引越しの一括見積もりサービスの1番のデメリットは電話対応だと思う。
「電話対応がわずらわしい」という方は『SUUMO引越し見積もり』がおすすめです。
SUUMOは電話番号の入力が必要ないので鬼電がかかってくることはありません。ただし提携業者数は少ない。田舎の方だと結局大手の業社しか見つからないかもしれません。
くらしのマーケットで個人や格安業社を自分で探す
自分で探して選びたい場合は『くらしのマーケット』で格安引越し業社を探すのがおすすめです。
個人の方も登録されてて、かなりお得な値段で引越しできます。
大手の引越し業社と違ってダンボールは自分で用意する必要がある場合がほとんどなのは少しデメリットかも。
特に単身引越しだとトラック1台・作業員1名で足りる場合が多いので格安です。
「個人に引越し頼むとか不安じゃないの?」と思うかもしれませんが、業界歴の長い方や大手出身の方などがいて技術は申し分なさそうです。顔写真や口コミ評価も見れるので安心できます。
実際にくらしのマーケットを使った時の見積もりはこちら(↓)
- やや繁忙期で相場が高い時期
- エレベーターなし物件での引越しでプラス料金8,000円
という条件で26,900円でした。
見積もりをもらって納得できたらネットでカード決済し、価格が確定です。
追加料金がない場合だと2万円以下で引越しできました。
引越し費用を安くするコツまとめ
引越し費用を安くするコツは
- 断捨離して不要なモノを減らす
- 閑散期・平日・大安以外を引越し日にする
- 一括見積もりサービスで相見積もりを取る
- 個人も含めて格安業社を探す
です。
不要なモノまで運ぶと引越し代は高くなるし、広い部屋が必要になるから家賃も高くなるしで大変です。引越しは断捨離の絶好の機会なのでミニマリスト生活を目指してみては。